スマホ2台持ちのためのスマートウォッチを選ぶ

公開: 2022年8月12日 金曜日

DALL・E 2で生成した画像です。




この記事はブログに投稿した記事の再編版です。

AndroidとiPhoneの両方を使いたいという理由で私は普段2台持ちをしている。スマートウォッチを身に着ける理由は主に通知の見落としを減らすため。ついでに健康管理もできればと考えて、そんな自分の置かれた状況でスマートウォッチを選ぶ話。

なお、マルチポイント(1つの子機に対して複数台の親機と同時利用できるもの)に対応したスマートウォッチを見たことがないので1台のスマートウォッチで2台のスマホ、それもOSの異なるものを接続することはできないものとして考える。

1年以上かけていろいろ試したが、私自身は選択肢3のApple Watch+wena3の組み合わせに落ち着いている。




目次




選択肢1:スマホのOSにあったスマートウォッチをそれぞれ身に着ける

スマホのOSにあったスマートウォッチを2台、つまりAndroidならWear OS by Google(旧称 Android Wear) のスマートウォッチを、iPhoneならApple Watch を身に着けるという選択肢。アプリの連携を強化したい場合は上記の組み合わせが最も良いはず。ただ、電池持ちや身に着けたときの装着感などは2台とも着けるのは厳しい。

私自身はApple Watch SEを使用している。その前はWear OSのFossil Sportを個別に使用していた。 

参考:Apple Watch、Galaxy Watch4




選択肢2:スマートウォッチ+活動量計の組み合わせ


スマートウォッチと活動量計(スマートバンドなどとも呼ばれる)、Garmin 、Fitbit 、Xiaomi などのメーカーが出している製品を組み合わるという選択肢。活動量計の場合、ディスプレイが小さいまたはない物が多いので2台身に着けてもかさばりにくい。何より電池持ちが良いものもあるので選択肢としてあり。

私自身はXiaomi Mi Band5をFossil Sportとそれぞれ着けて使用していた。

参考:Xiaomi スマートバンド、GARMIN vivosmart、Fitbit Charge




選択肢3:スマートウォッチを2台くっつける


ソニーのwena シリーズがベルト部分にスマートウォッチの機能をもたせているという点でユニークで、既存のスマートウォッチのウォッチ部分と組み合わせることで2台のスマートウォッチを1台のように扱うことができる。バッテリー持ちも優秀で公式の連続動作時間も約1週間と長い。(実運用では1週間持たない場面もあるがWear OSやApple Watchに比べれば優秀)

参考:wena3

なお、Apple Watchとの組み合わせにおいては以下のようなパーツが必要。私自身もこのアダプターを使用して組み合わせている。




その他:スマートリング/スマートブレスレットなど


画面を必要としない場合はスマートリングのORIIやスマートブレスレットのMisfit Rayといった選択肢もあり?スマホの通知に気付けるという点で求めている機能はあり、個人的にも試してみたい製品ではあるが普段身につけることを考えるとまだ物が大きいと感じる。




まとめ

1年以上かけていろいろ試したが、私自身は選択肢3のApple Watch+wena3の組み合わせに落ち着いている。24時間着けていようと思うと活動量計の組み合わせのほうがバッテリー持ちが良いのだろうけれど、時計を外すときは充電するときというルールを決めてしまえばそれまで。

マルチポイント対応のスマートウォッチが出たら、またはもっとスマートな通知対応のスマートリングが出たら試してみたい。